
バストアップのために「腕立て伏せ」というのはよく耳にしますが、
実は、バストアップのためには、ただ腕立て伏せをすればいいわけではありません。
腕立て伏せにもコツがあります。
今回は、そんなバストアップのための腕立て伏せのコツを伝授します。
腕立て伏せの方法やその効果についても、しっかり見ていきましょう!
もくじ
バストアップに腕立て伏せが効果的な理由とは?

どこの筋肉を鍛えれば良いの?
大胸筋
大胸筋は、バストを支えている大きな筋肉です。
日常生活では、あまり使われることはありません。
大胸筋は年齢と共に伸びてしまうので、胸が垂れ下がらないためにも鍛える必要があります。
小胸筋
小胸筋は、大胸筋の深部にあって、バストを上に引き上げる筋肉です。
肩甲骨を剥がす
肩甲骨とは、背中にある羽のような骨の部分のことです。
肩甲骨は、リンパが流れている鎖骨にくっついています。
腕立て伏せにより肩甲骨を剥がすことで、血行が良くなり、バストに栄養が運ばれやすくなります。
バストアップのための腕立て伏せは、私たちが想像している腕立て伏せではありません。
腕を鍛えるのではなく、大胸筋や小胸筋を鍛え、肩甲骨を剥がすための腕立て伏せです。
バストアップの効果的な腕立て伏せの方法

腕立て伏せをする前に、ストレッチをすることをおすすめします。
ストレッチをすると、固まっている筋肉をほぐすので、その後の腕立て伏せの効果を高めます。
壁を使った腕立て伏せ
- 肩幅に足を開き、壁に向かって立ちます。(壁との距離は、腕の長さよりも長く)
- 肩幅ぐらいの幅で、壁に両手をつきます。
- そのまま肘を曲げたり伸ばしたりします。
10回を1セットとし、1日3~5セットを目安にやりましょう。
おしりがつき出ないように注意してください。
また、目線が下にならないようにしてください。
膝つき腕立て伏せ
- 手を肩幅よりも少し広めに起き、腕立て伏せの姿勢になります。
- 膝をつきます。
- そのまま肘を曲げたり伸ばしたりします。
10回を1セットとし、1日3~5セットを目安にやりましょう。
頭から膝までが一直線になるように意識してください。
また、おしりがつき出ないように注意してください。
腕立て伏せのコツはこれ
- 大胸筋・小胸筋を意識する
- 肩甲骨を意識する
- 反動をつけず、なるべくゆっくりとした動作を心がける
- 肘を曲げるときは息を吐いて、伸ばすときは息を吸う
腕立てをしているときに腕だけに負荷がかかっていたら、やり方が間違っています。
あくまでも、バストアップのための腕立てです。
意識するポイントがたくさんあって大変という人は、大胸筋だけは必ず意識してくださいね!
無理はしないこと!
早く効果が出てほしいからと、無理にたくさん腕立て伏せをしないでください。
腕立ての姿勢は、腰に負担がかかっています。
また、やりすぎて筋肉を傷めるのも逆効果です。
痛気持ちいいぐらいの負荷で、やってみてくださいね!
また、毎日する必要もありません。
筋肉は、使ったら休めた方がいいので、1日おきにするのがいいでしょう。
そして、胸を支えているクーパー靭帯が伸びないように、必ずブラを着用した状態で行なってください。
バストアップのための腕立て伏せのまとめ
- バストアップには腕立て伏せが効果的な理由がある
- 大胸筋・小胸筋を鍛える
- 肩甲骨を剥がす
- バストアップのための腕立てには、主に2種類ある
- 壁を使った腕立て伏せ
- 膝つき腕立て伏せ
- バストアップのための腕立て伏せにはコツがある
- 反動をつけず、なるべくゆっくりとした動作を心がける
- 肘を曲げるときは息を吐いて、伸ばすときは息を吸う
- 無理はしない
バストアップのための腕立て伏せは、簡単でいつでもどこでもできますよね。
テレビを見ながらでもできます!
大胸筋を鍛えることは、バストアップはもちろん、バストの形をきれいにしてくれる効果もあるので、本当におすすめです。
今回、腕立て伏せの方法やコツがわかったと思うので、早速実践しましょう!
無理なく続けることがポイントですよ!
以上、「バストアップのための腕立て伏せにはコツがある!方法と効果を紹介します」でした。